『スタートレック』の設定や登場人物を小学生にもわかりやすく解説|早わかり

2021年6月29日Amazonプライムビデオ,小学生にもわかるシリーズ

star trek

アメリカの人気SF『スタートレック』の映画版(2009年)をAmazonプライムビデオで視聴しました。

『スタートレック』は、名前はよく聞きますし、カーク船長スポックエンタープライズ号なども知識として知っていますが、じっさいのところどんな物語なのかはよくわかっていない人も多いかと思います。

そもそも古いテレビドラマなのニャ。

一番のおおもととなるのは、1966年からアメリカのテレビで放映されたSFドラマです(邦題『宇宙大作戦』)。

そもそも生まれてないのニャ。

調べてみたら、1966年には日本で『ウルトラQ』が放送された時期でもありますね。

ウルトラマンのおおもとなのニャ。

2009年の映画『スタートレック』ですが、原作のほうとは違う平行世界の話になっているので、これを観て『スタートレック』を把握するのは難しいでしょう。

ただ映画として面白く、『スタートレック』をまったく知らない世代が観ても楽しめるようになっています。『スタートレック』を知るきっかけにするにはよい作品です。

今回は『スタートレック』をまったく知らない方にも理解できるよう、設定や登場人物について解説していきます。テレビドラマシリーズの『 新スタートレック』シリーズ以降については省きます。

 

スタートレックとは?

原作(初代)の設定ですが、時代はおよそ23世紀です。

地球人は超光速航行技術(ようはワープ)を開発し、他の惑星に住む種族と「惑星連邦」を形成していました。

連邦において、宇宙探索や救難などの任務をおこなっているのが「惑星連邦宇宙艦隊」です。

そしてその中の宇宙船U.S.S.エンタープライズ号(以下「エンタープライズ号」)を率いるのが、ジェームズ・T・カーク船長です。

「U.S.S.」ってなにニャ?

惑星連邦宇宙艦United Federation of Planets Starship)のことです。「惑星連邦宇宙艦エンタープライズ号」という意味ですね。

1966年のテレビドラマシリーズは、Netflixで視聴することができるので、興味のある方は観てみるといいでしょう。

あるのニャ。Netflixすごいニャ。

でもいま観ると、時間潰しのための尺がやたらと長くて、けっこうきついものがありますね。ただセリフまわしは深いものがあって、いま観ても楽しめます。

どっちやねんニャ。

いま観ても楽しめることは楽しめます。1.5倍速ぐらいにすればちょうどいいかと。星新一的なミステリー展開があって楽しめますが、ただやはり2009年の映画版から観たほうがいいとは思います。

エンタープライズ号の副船長はスポック。尖った耳と、まっすぐに切った前髪が特徴的な人物です。

スポックはバルカン人(ヴァルカン人)と地球人のハーフという設定で、「論理性」を重視しています。論理的でないことを嫌う性格ですね。

2009年の映画においては、地球人とのハーフであることから、感情的になる場面が何度かありました。

惑星連邦と対立する存在としては、クリンゴン帝国というのがあります。クリンゴン人は好戦的で、名誉の戦死を理想としています。

戦闘民族なのニャ。

また彼らのつかうクリンゴン語というのが、スタートレックマニアの間での公用語になっていたりします。文字などもしっかりつくられていますね。

 

スタートレックの主要登場人物

スタートレックの主要登場人物は以下のとおりです。

メインとなるのはカーク、スポック、マッコイの3人ですね。

ジェームズ・T・カーク
エンタープライズ号の船長。地球人。他人にやさしく、自分に厳しい性格。人情味のある人物で、部下からは慕われている。

スポック
副船長。カークとは真逆の、冷静で論理的な人物。バルカン人(父)と地球人(母)のハーフ。相手の顔に手を当て、心を読むこともできる。ひ弱そうに見えて、ケンカがかなり強かったりする。2009年の映画版でもカークに圧勝しており、その続編ではカーン(遺伝子操作された優生人類。敵役)と互角の殴り合いをしている。

レナード・マッコイ(ボーンズ)
船医。「ボーンズ」という愛称がある。2009年の映画版では、カークとは宇宙艦隊アカデミーでの同期。良き友でもある。「私は医者であって~ではない」というセリフが有名で、2013年の映画『スター・トレック イントゥ・ダークネス』でも使われている。感情豊かで、スポックと対立することも多い。

3人とも個性があるニャ。

対比するように性格がつくられていますね。

それから他の船員ですが、以下のとおりです。

ウフーラ(日本吹き替え版は「ウラ」)
女性の通信士。アフリカ連合出身で歌が得意。当時のアメリカでは、アフリカ系俳優がテレビドラマにレギュラー出演するのは、本作が初めてだったという。2009年の映画では、宇宙艦隊アカデミーでカークと同期。スポックとは恋人関係になっている。また「ニヨータ」というファーストネームが初登場する。

モンゴメリー・スコット(日本吹き替え版は「チャーリー」)
機関士主任。エンタープライズ号の誇る天才エンジニアで酒好き。2009年の映画版ではデルタ・ヴェガの連邦前哨基地に左遷させられていたところ、迷い込んできたカークと出会って仲間になる。日本語吹替版では「チャーリー」と呼ばれる。

ヒカル・スールー(日本吹き替え版は「カトウ」)
操舵手(パイロット)。アジア系で、日本人とフィリピン人のハーフ。フェンシングが得意。2009年の映画版では、ワープのさいに外部慣性制動装置の解除を忘れてワープができなかったりと、どこか間抜けなところがある。白兵戦に長けている。

パヴェル・チェコフ
操縦士(ナビゲーター)。ロシア生まれなので、英語にロシア訛りがある。2009年の映画版では、訛りのせいで音声認証に失敗していた。また年齢は17歳と若く、コメディ役的な立場になっている。

以上の人物がわかれば、『スタートレック』を観ても、わけがわからないということはなくなるかと思います。

 

まとめ

いまでは知名度的に『スタートレック』よりも『スターウォーズ』のほうが上だとは思います。

『スターウォーズ』に比べて地味だともいわれていますが、人物を知っていくとなかなか楽しい作品です。『スターウォーズ』が歴史物語なら、『スタートレック』は人物ドラマですね。またドラマ版はミステリー的な展開やどんでん返しがあって楽しめます。

500ページの夢の束』という映画では、『スタートレック』好きの少女が主人公になっています。この作品も面白いので、Amazonプライムビデオを契約しているのであれば観てみてください。

それと『スタートレック』をまったく観たことのない方は、2009年の映画版から観ることをおすすめします。