『ソニック ザ・ムービー』あらすじとレビュー・評価・感想ージム・キャリーの怪演が光る一作|Netflix

sonic the movie

筆者の中ではジム・キャリー映画として位置づけられている『ソニック ザ・ムービー』。

2020年2月14日にアメリカで、同年6月26日に日本でも公開されました。

現在は動画配信サービス「Netflix」でも観ることができます。


ゲームが原作の映画ニャ。

もととなるのは、1991年にメガドライブで発売されたセガのアクションゲーム『ソニック ザ・ヘッジホッグ』です。

「ヘッジホッグ」は「ハリネズミ」のことで、「音速のハリネズミ」ですね。

ちなみに映画の海外タイトルは『Sonic the Hedgehog』とゲーム名どおりです。

もともとソニックは、ニンテンドーのマリオに対抗するためのキャラクターとして生み出されました。


それにしては、日本ではあまりぱっとしないのニャ。

海外では人気があるのですが、日本ではやはりニンテンドーの「スーパーファミコン」が強すぎたというのもあります。

ただそれでも、メガドライブはセガ初の100万台超えハードでもあるので、ソニック自体もそこそこの知名度はあるかと思います。


いまではセガもハード事業から手を引いてしまったのニャ。そしてSteamで日本人に嫌がらせをして恨みを晴らしてるのニャ。

べつに嫌がらせというわけではないとは思いますし、最近は日本向けにもゲームを配信するようにはなってきていますね。

それでかなりいまさら感のあるソニックの映画化ですが、ジム・キャリーがゲームの悪役である天才科学者・Dr.エッグマンの役を演じています。

ただ映画内では、エッグマンの姓である「ロボトニック」で呼ばれています。


Dr.ロボトニックニャ。

今回は本作のあらすじとレビュー・評価・感想をお届けします。

 

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あらすじとレビュー(ネタバレあり)

ソニックは宇宙のどこかの惑星で暮らす宇宙人。あるときナックルズ族に襲われます。

ソニックの育ての親であるフクロウは、ソニックを逃がすためにリングをあたえました。

リングを使うと、別の惑星へとワープすることができるのです。

ソニックはこのリングを使い、地球へ逃げ延びます。


リングって、ゲーム内だとマリオのコインみたいなやつなのニャ。

ただゲームのほうだとマリオと違い、リングを1個でも持っているかぎり、敵にぶつかっても死なない(かわりに持っているリングが散らばる)という設定になっています。

映画版だと、べつの空間へ移動できるポータルになっていますね。ドラえもんでいうところの、「通り抜けフープ」と「どこでもドア」を合わせたような機能です。

それでソニックはアメリカのモンタナ州・グリーンヒルズにやってきたのですが、人間に見つかってはいけないということから、ずっと一人で暮らしていました。

ある日のこと、ソニックは一人で野球をしていたところ、ベースをまわる速度が速すぎたことから強力な電磁波が発生。アメリカ北西部一帯が停電になってしまいます。


どんだけニャ。

この停電の原因を突き止めるため、ジム・キャリー扮するDr.ロボトニックが登場します。

ソニックは、トムという保安官の家へ逃げ込みます。トムは、以前から行きたかったサンフランシスコ警察に転勤することができ、引っ越しの準備をしていました。

このトム役の方ですが、『Xメン』シリーズのサイクロップス役をつとめるジェームズ・マースデンです。

トムは持っていた麻酔銃で、誤ってソニックを撃ってしまいます。

そのとき、リングの力でサンフランシスコ上空にポータルが開き、残りのリングが入った袋がビルの上に落ちてしまいました。

ソニックが目を覚ましたのち、ロボトニックがトムの家へやってきます。

トムはソニックを逃がすため、いっしょに車に乗って脱出。リングを回収するため、サンフランシスコへ向かいます。

しかしその道中、ソニックがケガをしてしまいました。

トムにはマディという獣医の奥さんがいて、サンフランシスコの姉の家に住んでいました。

マディはソニックを治療し、リングを落としたビルへトムたちといっしょに向かいます。

ソニックはリング回収に成功しますが、そこへロボトニックがあらわれます。

ソニックはトムたちをリングの力でグリーンヒルズに逃がし、自身はロボトニックに追われて世界を駆けめぐります。

最後にソニックはグリーンヒルズまで逃げ、トムたちの力を借りて、ロボトニックをリングの力で「キノコの惑星」に追放しました。


キノコの惑星って、マリオを意識している感じなのニャ。

そののちトムは、やはりサンフランシスコへ行くより地元の大切な人たちを守りたいと思い、転勤を取りやめにします。

そしてソニックはトムの家に住むことになりました。


終わりかニャ?

終わりです。

 

ジム・キャリーの演技を観るための映画

本作は公開後、ゲームファンからかなり酷評されていました。

ソニックがあまり可愛くないことや、そもそもソニックである必要性がないようなストーリーなど、ゲームファンが喜ぶようなつくりがなされていなかったことが問題点にあげられるでしょう。

その一方で、エキセントリックな天才科学者に扮するジム・キャリーの演技は見事で、もうジム・キャリーが主演の映画ではないのかと勘違いするほどのレベルでした。


ジム・キャリーは、なんの役をやってもジム・キャリーなのニャ。

映画を観たあともジム・キャリーの演技しか覚えていませんでしたしね。

ソニックファンにはどうなのかなという映画ですが、ジム・キャリーファンには良い映画だとは思います。

ちなみに続編がつくられる予定だそうです。


酷評映画なのに続編を出せるのニャ。

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