『シュガー・ラッシュ オンライン』あらすじとレビュー・評価・感想|Disney+

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今回は前回記事を書いた『シュガー・ラッシュ』の続編『シュガー・ラッシュ オンライン』についてです。完全に「続編」という形になっているため、前作を観ていないと意味がわからない部分が多いかと思います。

続編はだいたいそんなのが多いニャ。今回も英語タイトルは日本と違うのかニャ?

英語タイトルは『Ralph Breaks the Internet』ですね。

それではあらすじや見どころ、感想などを述べていきましょう。

 

『シュガー・ラッシュ オンライン』のあらすじ(ネタバレあり)

アーケードゲーム『フィックス・イット・フェリックス』の悪役・ラルフは、前作でレースゲーム『シュガー・ラッシュ』のレーサー兼女王・ヴァネロペを助けたことから、二人は親友となりました。

ヴァネロペは『シューガー・ラッシュ』のコースに飽きていたため、ラルフがオリジナルコースを作成してあげます。

しかしそのコースを走っている途中、激しいハンドリングのせいで、ゲーム筐体のハンドルが取れてしまいました。

前作からよくわからなかったのだけど、この世界のゲームって、外の世界にいる人間が操作してるのかニャ?

そういうことにはなっていますけど、ゲーム内から外の世界に干渉することもできるようです。ゲーム内でヴァネロペがハンドルを動かすと、筐体のハンドルも動いてますから。

ただそのあたりの設定は突き詰めてはならない部分なので、なんとなくで観るのがいいでしょう。

ツッコんではいけないのニャ。

ハンドルが壊れたので、またもやゲーム筐体が撤去される危機に陥ります。

ハンドルが「イーベイ(海外のネットオークション)」で出品されていることを知ったラルフは、ヴァネロペとともにインターネットの世界に飛び込みます。

ラルフはイーベイのオークションに参加しますが、2万7001ドルという高値で落札してしまいました。

約300万円ニャ。高すぎるニャ。

24時間経つと落札取り消しになるので、ラルフたちはお金を稼ぐ方法をさがします。

そんなとき、スパムリーという人物が、「ゲームでお金が稼げる」とラルフたちを勧誘。「『スローターレース』というレースゲーム内にある車をとってきたら、それを売って大金が稼げる」と聞かされ、ラルフたちはさっそく向かいます。

車は、『スローターレース』ナンバー1の女性レーサー・シャンクの持ち物でした。

ラルフたちはシャンクから車を盗もうとするも失敗。

シャンクはラルフたちから事情を聞き、「バズチューブで稼げばいい」と提案します。

YouTubeみたいなものなのニャ。

ラルフは面白動画をどんどん投稿し、大人気になります。

しかし2万7001ドルには到達しません。

そこでラルフの動画を宣伝するため、ヴァネロペはディズニーのサイト「Oh My Disney」に向かいます。ここで白雪姫ムーラン、『アナと雪の女王』のエルサなど、ディズニーアニメのプリンセスたちと出会って仲良くなります。

内輪ネタニャ。

ハンドルを手に入れるためラルフが奮闘しているなか、ヴァネロペはシャンクに「『スローターレース』でレーサーになりたい」と相談します。

『シュガー・ラッシュ』の世界は、ヴァネロペにとっては刺激がなかったので、『スローターレース』の世界に移り住もうと考えていました。

それを知ったラルフは怒り、コンピューターウイルスを使って『スローターレース』の世界を破壊してしまいます。

ひどいやつニャ。

ヴァネロペはラルフがウイルスを放ったことを知り、「友達はそんなことしない」と怒って、前作でラルフにあげたペンダントを捨ててしまいます。

ラルフは親友に嫌われたことで絶望しました。ウイルスは「脆弱性のあるものをコピーしてウイルスを拡散する」という性質を持っていたので、ラルフをどんどんコピーしてウイルスにしてしまいます。

やがて大量発生したラルフウイルスが、インターネットの世界を破壊しはじめます。

ヴァネロペは、「友達」といいながら追いかけてくるラルフウイルスたちから逃げまわります。

もはやホラー映画ニャ。ジム・キャリーの映画『ケーブルガイ』みたいニャ。というか、いい年した大男が幼女を追いかけまわす絵面がかなりヤバイニャ。

いろいろアウトな気がするチェイスののち、本物のラルフが助けに入ります。

が、ヴァネロペは巨大化したラルフウイルスにつかまってしまいます。

ラルフは「本当の友達なら、友達の夢を夢を奪うことはしない」といって、ラルフウイルスの説得に成功。そののち、ウイルスは消滅します。

説得してどうにかなるのニャ。

そしてラルフとヴァネロペは仲直りしました。

ラルフは自分のゲームへもどり、ヴァネロペは『スローターレース』の住人となり、それぞべつの道を歩むことになったのです。

離れて暮らすようになりましたが、二人の友情は続くのでした。

 

映画の見どころと感想

本作のテーマとしては、やはり「友達とはなにか」という部分でしょう。

友達だからといって、かならずしもおなじ道を歩かなくてはならないわけではありません。

それはそうニャ。

ラルフはいつもどおりの日常を繰り返し、ヴァネロペにはそばにいて欲しいと考えていました。

しかしヴァネロペは、『シュガー・ラッシュ』の世界を抜け出し、より過酷な『スローターレース』の世界で生きていくことを希望します。

ラルフはヴァネロペが自分のもとを離れてしまうことを恐れ、ウイルスで『スローターレース』の世界を壊そうとします。

しかし最後には、ウイルスとなってヴァネロペを追いかけまわす自分の姿を見て反省し、それぞれの道を歩まなければならないことを理解します。

第三者視点で自分の姿を見ることができたのニャ。

最後にヴァネロペはヴァネロペの、ラルフはラルフのコミュニティーで生きていくことになります。

これは友情だけでなく、夫婦や恋人の間にもいえることです。

夫婦や親友でも、それぞれは独立した個人です。

趣味もめざす目的も違うのはあたりまえです。

「友達だから」という理由で相手を縛り付けることを人はしがちですが、相手にやりたいことがあれば、むしろ応援してあげるのが本当の友達でしょう。

自分のもとから離れることはさびしいかもしれませんが、離れていても「友達」であることは変わりません。

物理的に近くにいなくても、友達は友達なのニャ。