台湾大学近くにあるフリーマーケット【台北観光】
前回、客家(ハッカ)の博物館に行こうとしたのですが、工事中でした(客家については前回の記事を参照)。


というわけで、夜市へ行こうとしたところ、途中でフリーマーケットを見つけました。
そもそもフリーマーケットとは?



いろいろ説はありますが、「ノミがわいているようなみぼらしい商品を扱っている」ことからそう呼ばれているようです。
「ガラクタ市」と訳するのがイメージに近いかもしれません。中国では「跳蚤市場」と呼ばれています。
フリーマーケットの場所
「客家文化主題公園」が工事中だったので、台湾大学の近くにある夜市へ。「台大夜市」とも「公館夜市」とも呼ばれる場所です(筆者は「台大夜市」と呼んでいます)。


ちなみに「師大」は「台湾師範大学」のことです。台湾の国立大学ですね。

そうともかぎりませんが、台大も師大も学生が集まることから周辺の店も多く、ロケーションとしては良い場所です。
とくに台大は「公館」、師大は「台電大楼」という地下鉄駅がすぐそばにあるのでアクセスがしやすく、人の集まりやすい場所になっています。
台大夜市(公館夜市)は上の地図のように、台湾大学の道路を挟んだ向かいの一帯にあります。

土曜日だったのでけっこう人が多かったです。
フリマがあることは知らず、てきとうに歩いているとき発見しました。「自来水園区」の入り口まえです。
地図でいうとこのあたり。
自来水園区は浄水場ですが公園のような場所になっており、プールもあります。
あと「自来水博物館」という博物館もあり、台湾の浄水場の歴史を知ることができます。


フリーマーケットを見物
てきとうに歩いていると、自来水園区まえに人が集まっていたので行ってみました。
やたらと味のあるフリマの看板。





中に入って通路を進んでいきます。奥に行けば行くほど混んできますね。


夜市のようにふつうに商品を売っている店もあれば、トランクケースで古着を運んできて売っている人たちもいました。


手作りのものを売るばあいは一日600元、中古品販売は400元かかるようです。
また政治、宗教、霊感商品などの販売は禁じられています。





売っているものは衣服やカバン、玩具が多く、筆者としてはとくに欲しいものは見つかりませんでした。人によっては掘り出しものが見つかるかもかもしれません。
少し離れたところからフリマを見た様子。疲れて休んでいる人たちもいます。
自来水園区の地図。時間があるときにでもまた来てみましょう。
まとめ
台大夜市は何度も行ったことがあるのですが、フリマがあったことは今回初めて知りました。雰囲気としては小型の夜市といった感じです。
あと売っている人たちが「てきとうにいろいろ売ってるよ!」みたいな客寄せをしていたのが印象的でした。家から持ってきたものをそのまま売っている人たちも多かったです。
毎日やっているわけではありませんが、台大夜市に寄ったときには、ついでにここへ寄ってみるのもいいかと思います。

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